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卒業生対談 vol.10!

今月の卒業生対談は昨年度高校生百貨店2019に参加してくれた“りすけ”です!
現在は2年制の専門学校に通っており、検定の勉強や就職に向けた準備で忙しい中、かぎかっこの活動も手伝ってくれています。(本当にありがたい。涙)
今回は人付き合いやコミュニケーションについてたくさん話しました。
それでは、以下、スタッフ加藤(加)、スタッフ神澤(神)、りすけ(り)でお送りします。どうぞご覧ください!


【やりたいと思った、その時がタイミング】

加:高校生百貨店に参加するまで、その前にかぎかっこの存在って知ってた?

り:いや、高校生百貨店に申し込んで初めて知りました。

加:多分うち以外にもいろんな団体がボランティアとか企画で高校生募集のチラシを学校で配ってると思うけど、その中で他に参加してみたいあるいは参加したことがあったのってどんなの?

り:全然なかったですね・・・

加:やっぱタイミングか。ちょうど自分がやってみたい!って思った時に高校生百貨店があったみたいな?

り:そうですね。高校卒業するまでに何か1つやっておきたいな〜って思っていたので。そのタイミングで高校生百貨店のチラシを見て、「やってみたい!」って初めて思いました。それまでは部活が忙しかったので、あんまり他のことをやってみたいって思う暇がなかったと思います。

加:そうだよね〜。きっと興味ないわけでもなく、ただ他にやるべきことが目の前に多かったり、参加するまでのモチベーションになっていないから、「ま。いっか」って流されることもあるんだろうなあ・・だから、参加したいと思うタイミングにぴったりハマるように、粘り強く続けるしかないんだろうなあ・・。実際に活動に参加してみては。どうでした?

り:一人で申し込んだのと、最初参加者が集まっていなくて私一人だったので、一人でやっていけるかな・・・っていう不安はありました(笑) でも、途中から他の子も入ってきて安心したのと、コミュニケーションをしっかりとっていきたいなって思ってやっていました。

加:わたしやかんちゃんと話すのって最初緊張した?

り:少ししてましたけど、だんだん心許せそうだなって思ってそんなに緊張しなくなりました。

加:よかった。笑 同い年の高校生と話すのと、インタビューとかで年上の人と話すのだとどっちが得意とかある?

り:年上の人の方が話しやすいですね。同い年の子だと、趣味とかそういうのが違うと何話したらいいんだろうって逆に考えちゃうところがあって。

加:なるほどね〜。でも確かに、年上の人と話す時にあんまりビクビクしてない感じはあるね。

り:そうですか?全然自覚ないですけど・・笑

加:なんかその辺の人付き合いの面で、高校と専門学校で違いってある?

り:専門学校は目指すものが同じ人が多いので、過ごしやすい感じはします。でも、もともと人に話しかけに行くのが苦手な方なので、あんまり変わらないといえば変わらない・・・というか、そこを変えて行こうと思っていたのに、コロナに邪魔された感じです!

加:そうかーーーーーーーそうだよねーーーーーー。スタートダッシュが遅れたしオンラインだったし、学校に通えるようになったとはいえ、意外にオンライン授業の段階で謎に仲良いグループとかできてたりするもんな〜SNSとかで。コロナのせいで絶対に「学生感!」っていうのも通常より感じれない部分が多いよね。

り:学校内のイベントもほとんどなくなっちゃって。体育祭とか合唱祭とか、そういうみんなでやる機会があれば、必然と話すきっかけができたり、打ち上げとかして仲良くなれる機会ができたはずなんですけど、ほんとにそういうのが無くなってしまって。

加:なるほどね〜。やっぱ学生生活を楽しんでいる実感が持てる機会が必要そうだね。

 

【友達づくりってどうする?】

加:りすけはさ、いい意味で真面目というか、人に流されない頑固さみたいなのを持っているなあ〜って思うんだけど。

り:え〜そんなことあるかな〜?

加:家族とか身近な人からはどんな風だねって言われたりする?もしくは高校生百貨店に参加して「変わったね」とか言われることあった?

り:ん〜〜〜。「変わったね」はないかなぁ。でも、性格変わるというか、若干猫かぶるみたいなところはあります(笑) 家で親にはズバズバ言っちゃうんですけど、外では自分の中に押し込みがちっていうか、家の玄関がボーダーラインです(笑)

加:そうなんだ!意外!え〜じゃあ、「お風呂入るのめんどくさい」とか?笑

り:「お風呂掃除めんどいからやって〜」みたいな。笑

加:私は家族といる時、外よりずいぶん大人しく、暗め。私よりお母さんの方が明るいししゃべるから、それでもう満足しちゃうみたいな。かんちゃんはあんまり変わらないよね?たまに電話でお話ししている様子を見ると、すごいご両親とも割と友達っぽいというか、話す照れみたいなのもなく、反抗期みたいなそっけなさもなく、超フツーですよね。

神:フツーよ。みんなフツーじゃないの?

加:え〜でも何かしら、親とか家族と話す時って変わるよね?

り:変わりますね〜。なんか、家族にはなんでも言えるんですけど、やっぱり外に出ると人の顔色を伺いすぎじゃうというか。何話したらいいかな〜とか、今話しかけたらタイミング悪かなとか、すごい考えちゃって結局動けないことが多いです。

加:なるほど〜。人に話しかけるタイミングときっかけね。こちらお悩みいただきました。これはね〜難しいね〜。

り:はい〜。笑

加:私も話しかけようかなどうしようかなって悩んじゃう時がたまにあるけど、もう、どうしても自分から行けない!ムリイ!ってなった時は、「話しかけてほしいオーラ」を頑張って出すよ(笑) 出てるかわかんないけど、なんとなくゆる〜っと、ぼ〜っと、ガード張ってませんっていう感じにしようとは思ってる(笑) 話しかけたいって思った時は、話しかけに行ってるかなあ・・・うん・・。まあでも、先に誰かと話してる時はどう割り込むというか、話しかけるタイミングは難しいよね。

り:そうなんですよね。

加:自分と仲のいい人と話しかけたい人が話しているとかだったら入っていけるけど、そうじゃないと迷惑かな・・とか思っちゃうよね。とか言っても、よっぽどのことがない限り「話しかけられて迷惑」ってことはないと思うけどねぇ。

り:学校のクラスメイトとも単純にもっと仲良くなりたいだけなんですけど、やっぱり話しかける一歩が踏み出せなくて。学校通ってて思うのは、クラスの人と仲が良い方がグループワークとかもしやすいので、もっと仲良くなりたいんですよね〜。

加:たしかに!そういうのもあるよね。なんだろう・・・学校の友達には、とりあえず飴あげてみるとか?そういうところから始まるのかな・・・授業でわかんないとこを聞いてみるとか・・?もう学生生活が遠い昔のことでわからない・・・

り:けっこうグループができていたりするし、つくられているグループの人が好きなものや趣味が自分と一緒じゃないのもあって、入っていきずらいというか。

加:うーん。自分の好きなものはねえ・・人に合わせる必要ないもんねえ・・なんか学校もだけど、バイトとかして他で友達つくるのは?

り:したいんですけどコロナのこと考えると・・・

加:そうかぁ・・・早くもっと仲良く慣れるといいけどね。家にいる時の自分でもそうじゃなくても、気を使わずに心を許せる関係性がつくれるといいね。(いいアドバイスができなくてゴメン!)

 

【実践あるのみ!】

加:学校の授業はどう?

り:んー、新しく学ぶこともあれば、高校時代の延長のようなものもあるので、めちゃめちゃ大変ではないです。でも、数学というか、計算が未知の世界で。

加:電卓使うとか?

り:医療系なので、料金を点数で計算するのが慣れなくて。

加:あー!!なるほど!それ知りたい!いっつも病院で「へぇ〜これ○点なんだ〜」って見るだけで、なんのことかよく分かってないもん。(←勉強不足)

り:それを勉強してると、病院行った時に「こういうことか〜」ってわかるようになりました。

加:すげえ!生きていくうえで病院には絶対行くじゃん。その時にどんな治療にどれだけお金がかかったかって分かるのは、治療に対する価値も分かるし、お金の使い道もしっかり自覚できるし、いいよね!そういえばさ、最近わたし歯医者さんに通ってるんだけど、受付の人が明るく丁寧に対応してくれるのね。私もともと病院全般苦手だし、予約の電話とか、電話自体苦手だから、すごい優しく対応してもらえるとめっちゃ安心するのね。受付とか事務の仕事って、サポートっていうか、めっちゃ目立つお仕事じゃないけど、そういう一つ一つの言葉とか行動がこんなにも安心させてくれるんだ〜ってすごい感謝がみなぎったよ。笑

り:先月石巻市内の病院に1週間実習に行ったんですけど、机で学ぶだけじゃ全然足りないんだなって思いました。患者さんと話すのも、敬語じゃなくもっと砕けて話した方がいいんだなぁとか、あとは知識は学んでいても、それを実践してきた社会人の方と自分では対応力とかスピードが違くて、働くってすごいなあって思いました。あと単純に、身長があと10センチくらいほしいなって思いました。笑

加:なんでなんで?

り:高いところの荷物を出し入れしたりすることもあって、すっごいギリギリでした・・笑

加:それはめっちゃわかる。身長とあと腕力ね。私も非力すぎてまじ役に立たないなって思う時ある(笑) でも、身長はどうしようもないけど、体力はつけとくほうがいいなって思う。やっぱり日々のパソコン作業とかも、体力がないと猫背になって疲れやすくなったりするもんな〜

り:私も運動不足すぎて。。。笑

 

【かぎかっことは?】

加:さて!いつものお決まりの「かぎかっことは?」コーナーです。

り:「経験の場」ですかね。高校生って社会に出るまで大人と話す機会がほとんどないじゃないですか。高校生百貨店では生産者さんと話す機会があったり、販売会もただ売るんじゃなくて商品や生産者さんの話をするっていう、伝えたいことを持って行動するところがマニュアル通りのバイトとは違うし、そういう意味では他ではできない経験ができるなって。「マニュアルから離れた経験をできる場所。」

加:それめっちゃいい!!!(拍手) 「マニュアルから離れた経験をできる場所!マニュアルから離れた経験をできる場所!」(復唱)

り:はずかしい・・笑

加:マニュアル通りとか言われたことしかしないっていうのも、それが決められたことだからっていう意見はあると思うけど、結局それを「なぜやるのか」「なんのためにやっているのか」っていうのが考えられていないとうまく行かない感じはするよね。

り:それを高校生のうちに学ぶってなかなかできないんですよね〜。だからかぎかっこの活動があって良かったなって思います。

加:そうだね。かぎかっこで活動したことがこれから先いろんなところで「あ!自分これできるけど、かぎかっこで活動してたアレのおかげかな〜」ってその時の自分を思い出してくれるのが嬉しいね。


[編集後記]
今回の対談では、世の中って全部タイミングなのかなって思いました。けれど、それはタイミングを待ったり、タイミングに左右されるのではなく、なるべくどうにかしてタイミングをつくる要因に自分もなれることが生きやすくなるひとつのヒントなのかなぁと思いました。りすけとの対談では、専門学校の話を詳しく聞けて勉強になりました!実は今まで専門学校の仕組みや学校生活について聞く友達がいなかったり、卒業生も四年生大学に進学した子がお手伝いしてくれることが多かったんです。専門や短大は2年制と期間が短く忙しい中、お手伝いしてくれること、本当にありがたいです(涙) 今回話していて、りすけの良いところは「自分の意思を持っている」ところと「自分を見つめ直すことができる」ことだなぁと思いました。人のせいにせず、自分がどうするべきかということを考えられるのはすごく良いことだと思います。ただ、自分自分と考えすぎるとパンクする時もあるかもしれないので、その前にはいつでも私たちになんでも話においでね!今度、点数の計算の仕方教えてね!笑(加藤)

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