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卒業生対談 vol.9!

今月の卒業生対談は2019年度高校生百貨店に参加したののてぃんです!
2019年度の高校生百貨店はコロナで販売会が中止となり、通常通りに活動できなかったのですが、それでも大学生になってからもこまめにオンライン会議に参加してくれて、頼りになる大学1年生メンバーです!普段からしっかりしている子だな〜という印象だったのですが、対談をしてよりののてぃんの深いところを知れた気がしてとても嬉しいです。それでは以下、ご覧ください〜!

スタッフ加藤(加)、スタッフ神澤(神)、ののてぃん(の)でお送りします。


【自己分析ができると生きやすい!?】

加:ののてぃんってしっかりしているイメージがあって、これまでもしっかりしているメンバーはたくさんいたけど、その中でもののてぃんは核心をついてくるタイプって感じで、発言とか質問とかがちゃんと重要なところをおさえていて、理解力がすごいなって思ってるんだけど、ののてぃんは周りからそういう風に言われることある?

の:母にはめっちゃ自己分析がすごいって言われます。「自分が今こういう行動をしたのは自分がこう思ったからだ!」っていうのを口に出すんですけど、「なんでそれに自分で気付けるの?」って言われます。私は無意識なんですけど、そういう気持ちと行動とか結果を結びつけて考えるのが私は好きなのかな〜って思います。それもあって、的確な発言っていうのも、少し意識しているところはあります。せっかくだから、意味のあるものにしようって思って考えていることは多くて、高校時代とかも授業の感想を書く欄とかも「内容を濃くして書こう!」って昔からやる方だったので、そういうのが身についてきたのかもしれないですね。笑

加:すばらしい〜〜〜〜。無意識にできるってすごいね。

の:意外と自分の意見をずばずば言えるタイプで。もちろん相手が傷つかないようにとか考えますけど、あんまり自分の意見を言わないで我慢することはないですね。

加:すごーい!自分の意見を言うって、結局自分自身にも周りにも必要なことだもんね〜。言える方が絶対いいよ。私は今は言えるけど、意外と学生時代は言えない方だったかもな〜・・・。言わずに悶々としてるタイプ。

の:えぇ〜!でも、くーちゃんは人と仲良くなるのが本当に早くてすごいって思います。

加:うそ〜笑

神:距離感掴めないもんな。だからすぐギュンってつめてくよな。

加:いや働き始めた頃はさ、割とデリケートにというか、いろいろ考えて接していた部分もあったけど、慣れてきて思ったのは、自分が緊張したり気を遣いすぎたりするとそれが相手にも伝わっちゃうっていうのがわかって。そこからは高校生は基本的に恥ずかしがり屋さんって思うようにしていて、だから私からどんどんぶつかっていこうって思ってやってるね。特に活動しはじめに、高校生から距離を縮めに来られることはほぼないわけで、私が向かっていかないと状況が変わらないって思ってる。あとは、かぎかっこの活動に参加しようって決めた時点で、人と仲良くなりたくないわけないから、安心してぶつかってる(笑)でも、ごく稀に「カトクル無理だな・・・」って思う子がいるかもしれないけど、そういう時はかんちゃんとか、卒業生のボランティアとか、同じく活動するメンバーとか、他にもいっぱいいるからさ、私一人と相性良くなくても他でカバーしてもらえるっていう周り頼みのところも少しはあるよね。笑

の:でもそうやってぶつかれるのがすごいです

神:すごいよね

加:いぇ〜〜〜〜〜〜〜イ!!!!

神:でもこの前ワークショップやった時、進行とかプログラムの内容とかめっちゃしっかりしてて「今日は調子がいいんやな」って思ってたんやけど、調子が良すぎてテンションがおかしくて、俺とかスタッフにもだし、高校生への謎の絡みがすごくてな

加:そうそう。魂燃やしてこうぜ!!!みたいな謎の熱血感とかね

神:それがけっこうキモかったのよね(笑) だからワークショップ100点のキモさ−100点で結果プラマイ0点だった

の:(笑) でも、そこまでやっても愛されるキャラなのがすごいですよね

加:そんな〜〜〜こと言ってもらえて、、嬉しいよぉ〜〜〜〜ティーティー(変な顔)

神:はい−100点です。褒められたけど0点です。

加:いやあ〜でも、こんだけくだらない私をみんなが笑ってくれるから生きていけるのよ。ほんとに。

神:それがかぎかっこの活動に参加する1個目の関門やからな。カトークルミを受け入れられるかどうか。笑

 

【何もないと思ってしまう理由】

加:かつてはののてぃん言っていたけど、他の年代の子も、いつの時代でも「石巻は何もないところ」って思っている子が多いわけだけど、それってさあ・・・なんでだと思います?今日はここをみんなで掘り下げたいのよ。ただ単に石巻の魅力を知らないだけなのかな〜?って思うのよ。だって私の地元と比べたらファミレスとかお店は多いし、土地も広いし、道路も広いし、観光資源これっていうのもいくつかあって、そこそこ分かりやすいまちなのかなって思ってるんだけど・・・

の:多分、イオンとかマックとかって、あるはあるけど、東京とか仙台と比べちゃうと少ないじゃないですか。だからって、田舎すぎて人との距離が近いとか田舎の良さを感じるにはちょっと広いというか、中途半端に都会な感じがしてました。

神:中途半端すぎるっていう。

加:うーん。

の:いっつも、テレビ番組が来るのを想像するんですけど(笑)、仙台とか都会だからケンミンショーの駅前の取材みたいなの来るし、逆に田舎すぎればダーツの旅とか来るじゃないですか。でも石巻ってダーツの旅が来るには都会すぎるというか。けど、都会っぽい人が多い風景を駅前で撮れるかっていうとそうでもないし。みたいな。。。石巻特有の海産物とかが石巻の魅力だよってもっとみんなが言えるようだといいんですかね。

神:魚が有名っていうのはみんな知っているけど、詳しくは知らんかったりするもんね。中途半端に知っているがゆえに良さにならないみたいなのがあるのかな・・・

加:なんかほかにもある気がするんだよね・・・理由が・・・わからんけど・・・

神:やっぱ仙台が近くにあると、諦めきれないんじゃない?たとえば、仙台まで行くのに片道2時間かかるんですっていうような場所だったらもう諦めれるやん。そことは違うって。だからこのまちでできることは何か、このまちにしかない価値は何かって探すと思うねんな。でも石巻はちょっと出れば仙台着いちゃうから、石巻にいても「仙台いきたいなー」「仙台の方がいいなー」って憧れられるから、余計石巻が何もないって思っちゃうんやろな。

の:仙台ばっか見ちゃって石巻を見ないっていう。

神:そうそう。

の:もう商業施設とかはどうやっても仙台より充実することはないので、やっぱり石巻特有のもので頑張りたいですよね。

加:なんか、中学校の家庭科とかで魚をさばくみたいな石巻っぽい授業なかったの?

の:ありました!さんま教室?どこかのおばちゃんたちがさんまを持ってきてくれて、捌き方を教えてくれて、さばいたさんまをつみれ汁にして食べました。

加:良いね〜!でもそういう地域のことを授業でできるのも中学までだもんね。高校は受験のための勉強が多いものね・・・

の:地元を知る授業がほしいですね。

加:地元学!いや〜これ何年後かに必須科目にするって国が言うよ。多分。こんだけPBLとかアクティブラーニングとか言ってるんだもん。

の:あっても良さそう。

神:うんうん。

加:地元の良さを知るタイミングって人それぞれですよね〜。大人になって初めて知ったり、地元を離れて知ったりすることもあると思うけど、例えば地元学っていう高校生必須の授業を全員が受ける時間があれば、そのタイミングで一定数の高校生が地域に関心を持つようになるとかね。なんか人生の中に地域を好きになるチャンスがみんなあったらいいのにね・・・だって、住んでいるところのこと知らないとかもったいないって思っちゃう。ただそこに住んでいるだけっていう、地域との接点ない生活がもったいないって感じちゃうわ・・・

神:出た!もったいないおばさん。笑

加:またの名をおせっかいおばさん。あんたに知らない幸せがこっちにはあんだよってね〜〜〜言われちゃうのかね〜〜〜笑

の:せっかくそこに住んでいるなら、地域を知る機会を増やしたいですよね。知ることを強制はしないけど、ここにも知る機会がある。ここでも知ることができる。っていうきっかけをたくさんつくれば、自然と地域の魅力に出会える人が増えるんじゃないかなって。

神:うんうん。

加:たしかに〜。そのきっかけのひとつにかぎかっこがなっているってことだよね!うん。

 

【どんな職につくかより、どんな風に生きたいか】

加:ののてぃんは教員を目指すために今の大学も選んだって前に言っていましたが、そもそもなんで教員になろうって思ったの〜?ずっと前から聞きたかったんだよね!

の:中1の時の担任の先生が私の恩師で。小学校の頃から小さい班長とかグループのまとめ役とかはやってたんですけど、人前にたくさん出る目立つタイプではなくて。それで中1の時になぜかその先生が私に学級委員長を推薦してきたんですよ。それが後期の学級委員長だったんですけど、前期の学級委員長がスーパー学級委員長で、10年前からクラスの全員と友達だったんじゃないかみたいな、カリスマな子で。だからその子の後にやるなんて「私は絶対無理!」って思ったんですけど、他にも数人先生が推薦していて、それで投票したら私になってしまって、やることになったんです。でも、やるからには頑張ろうって思って、クラスの前とか全校の前で話すとかをやっていたら精神力が鍛えられて、そこで発言力とかも身についたなぁと思って。その学級委員長をして自分が変わったっていう実感ができて、その先生のおかげだと思ってるし、私も生徒にそういうきっかけを与えられるようになりたいし、「この先生に出会えて良かった」って思える経験をしてほしいって思って、教師を目指すことにしました。

加:すばらしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(拍手)

神:めっちゃいい。

加:本当にすばらしいって思った。まじで。教員を目指すのって、結構「英語が好きだから」とか教科が好きでそれを教えたいっていう人が多いという勝手なイメージだったんだけど、ののてぃんみたいに何かを教える以前に教師と生徒のその、人との出会いっていうのの素晴らしさを大事にしているっていうのがめっちゃすばらしいって思った!思った!

神:こういう職業につきたいよりも、「こういう人になりたい」っていう方が想いが強いっていうか。学校の先生に憧れるっていうより「こういう先生になりたい」って憧れる方が、夢として長続きするなあって思うよね。かつ自分を変えてくれたとか、きっかけを与えてくれたとかっていうことに感謝をしてて、そういうことをしたいっていうのは、もしも学校の先生が違うな・・・って仮になったとしても、その軸があればまた違う道をちゃんと自分で探すことができるからいいと思うのよね。

加:うんうん。

の:まさにそれで、すごい納得しました(笑) 学校の先生ってめっちゃ忙しいっていうじゃないですか。実際に先生になって、1・2年目で忙しくて大変だったら、無理にずっと教員じゃなくてもいいんだろうなって思ってて。今は教員を目指しているけど、それよりも「子どもと関わりたい」の方が大きいので、正直、今は小学校でも中学校でも高校でもどこでもいいなって思ってて。

加:なるほど〜。そしたらね、今後教員免許取るまでにかぎかっこの活動も使ってもらって、よりどんな子どもに関わりたいかとか考えられていくといいのかもね。今後もお手伝いお願いしまっす!笑

の:はい!

神:このいい話を聞いたタイミングで私は別件の仕事があるので・・・

加・の:さようなら〜。

 

 

【かぎかっことは?】

加:さて。最後に、かぎかっことは?どんな存在でしょうか?

の:考えたんですけど、かぎかっこは線路みたいなものだと思います。っていうのは、かぎかっこが線路で、車両が高校生で、駅が地域で出会う人。それで、車両の中には地域の想いとか地域の魅力が詰まってるんです。高校生同士が出会うことで車両が連結するし、その車両が駅に止まっていろんな想いを積み込んで、いろんな場所に運んでいくような。高校生が地域のいろんな人と話す機会ってかぎかっこの活動に参加していないとなかったし、他校の高校生とも活動をしていないとなかなか知り合えないし、卒業生の先輩とも出会えるので、かぎかっこはいろんな人を繋いでくれるので、つなぐって考えたら線路かなって思いました。

加:ステキ!!!!!!!!!!!!!!!(拍手)
線路って聞くと、なんかどこまでも続いていくみたいな、わくわくする!

の:もっともっと、線路を増築して広げていけたらいいなって。

加:参加者の高校生を増やして、列車が増えて、線路も広がって、出会う地域の人も増えて、駅も増えて。広がりがわかりやすい表現だね。えぇ〜めっちゃいい・・・
マイペースに鈍行列車で参加するもよし、急行列車で短期集中参加もよし、いろんな高校生に参加してほしいなぁ〜〜〜〜。


[編集後記]
ののてぃんとじっくり話すのはこれが初めてだったので、話せてすっごく嬉しくて楽しかったです!話の中でもののてぃんは理解力がすごいという話をしましたが、それがただ理解力があるだけじゃなくて、返答が早い。つまり頭の回転が早いんですよね。それがののてぃんの安定感で、みんなの助けになっているところなんだと思います。すごいなあ。私よりも落ち着きがあって話し上手で、教員に向いてるって今の段階から思いました。ののてぃんは高校生百貨店に参加して「最初は高校最後の思い出づくりができたらいいなぁ。くらいの気持ちで参加したけれど、参加してみたらすごく楽しくて、かぎかっこの活動をもっと多くの人に知ってほしい!」そんなことを活動の終わりに言ってくれたのが印象に残っています。ふとしたきっかけから、こんなにも関わりを深めることができたのが改めて嬉しいなと思います。本当に卒業してからも助けてもらっているので、これからの大学生活で困った時には全力で助けになりたいです!いつでも全力で笑わせるからね!(加藤)

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