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卒業生対談 vol.3!

卒業生対談第3弾!
今回は高校生時代にいしのまきカフェ「 」の活動に参加してくれていたしろーです。
社会人(3年目)になってからの変化や思い出を振り返り、久々に話せて楽しい時間を過ごせました〜!
どうぞご覧ください!


【都会と地方のくらし】

加 藤:いや〜久々だよね!

しろー:そうですね〜

加 藤:どう?東京で働いてみて。都会は慣れましたか?

しろー:なれましたけね〜

加 藤:通勤とかは?電車なの?

しろー:電車っすね、1時間くらい。

加 藤:結構乗るんだね。

しろー:ぼく、千葉側の会社なんですけど、今横浜に住んでて、最初は千葉側に住んでたんですけど、東京と行ったらやっぱり、東京と神奈川どっちも行き来してシティーボーイしたいって思って

加藤神澤:笑

しろー:若い頃の過ち・・っすね。社会人ありがちのミス・・・

加 藤:うける笑

しろー:ちょっと贅沢しちゃいましたね

加 藤:いいじゃないですか〜

しろー:シティーボーイとかいいつつ、根っこは変わらないですけどね、ぼくは。思いつきでやっちゃうあたり。

加 藤:いいじゃないの〜。本能のままに、直感のままに!

しろー:シティーボーイになりたいという直感に従いました。

加藤神澤:笑

加 藤:会社はどうですか?慣れました?社会人3年目?

しろー:そうです。だいぶ馴染んできましたよ。建築業の現場の仕事なんで、基本的に会社の中にいることは少なくて、少人数でいろんなところに転々とするんですけど、上司との距離も近くなって、冗談も言い合える中になりました。

加 藤:いいですねぇ。年を追うごとに仕事の内容が変わったりするのかい?

しろー:大きな枠組みは一応ありますけどね。でも、会社の面談でHPを改善した方がいいのでは?っていう提案をしたら、HP更新担当になっちゃって、いま業者とやりとりしてます

加 藤:へ〜そうなんだ〜!すごい!

しろー:そんなこんなで、好きなことをさせてもらっているので楽しいですね。

神 澤:うんうん。

加 藤:いずれもっと大人になって、地方に戻る選択肢ってあるの?
しろー:やっぱり宮城は恋しいですし、宮城での生活が一番良かったなっていうのはありますけど、自分の勉強になるのは人が集まる東京なのかなっていうのはあるので、まずは自分を高めてからじゃないと帰れないかなっていうのはありますね。

加 藤:なるほど〜

しろー:まあそんなすぐ戻ろうっていうのはなくて、老後に戻りたいかな〜って感じですね

加 藤:そういうおじいちゃんおばあちゃん見るといいなって思いません?

神 澤:どういうこと?

加 藤:たま〜にいらっしゃるじゃない。都会を存分に知ってこられるおじいちゃんおばあちゃんって、なんかかっこいい感じしません?

神 澤:ちょっとわかる気はする

加 藤:まあ私は田舎の代表格みたいなおばあちゃんになるんでしょうね。

神澤しろー:笑

加 藤:かんちゃんはどうですか、地元帰ろうという意識はありますか?

神 澤:そうやな〜。こっち(石巻)きた時はもともと地元に帰る予定できたというか

加 藤:地元に帰るために学ぼうと。

神 澤:学んで、得たものを地元に還元しようっていうのは思っていたけど、なんかこう、のちのち将来的に地元に関われたらとは思うけど、最近はそこに住んでやらなくてもいいのかなっては思ってきた

加 藤:うんうん

神 澤:石巻にいても関西のことできるし、関東のことできるしみたいな、住んでる場所はあんまり関係ないよなって、必要な時のその場所に行けばいいだけやから。って考えたら住む場所はどこでもいいよなって思ったりしてるので、あんまり地元に戻って「住もう!」とは思ってないかな

加 藤:遠隔で地元と関わる道を作れたほうが、もっと気軽に地元に対してって考えやすくなる気はしますよね。地元に貢献する=地元に帰る、定住するだと、ちょっと重く捉えてしまうというか、覚悟がいるみたいな雰囲気あるもんね。まあ覚悟はいるか。

神 澤:圧倒的に、地元に仕事があるのかっていう問題はあるしさ。1個の場所で1個のコンテンツ、財源にこだわって生きてたら多分どっかでジリ貧になる時がくるし、もっと自由に動いていろんなところでいろんな仕事をした方がいい気がするって最近は考え方が変わったから。伊藤さんみたいな働き方がいいと思うのよ

説明しよう。伊藤さんとは、いしのまきカフェ「 」の拠点づくり・メンテナンスなどに関わってくださったスーパー大工さんです。日本・世界を旅するように、いろんな建物を作られたり、工事されたりしています。

神 澤:放浪しながら仕事するみたいなのが。必要とされる場所に行って、仕事して、終わったらまた次の場所に行って。みたいなのが、一番理想な気がする。

 

 

【就職って縁】

加 藤:さて!続いてですね!えーっと

神 澤:急に。まとめんのへたくそやな

加 藤:やめてー!やったことないくせに〜

神 澤:次の話題にいくのにまとめんのへたくそすぎるやん

加 藤:もー!やめてやめてー!

しろー:笑

加 藤:前回ね、まっつんと対談したんだけど、その時に就活について悩んでいるというか、停滞しているという話を聞いたんだけど、しろーの就活はどうでした?まっつんへの先輩アンサーというか、参考までに教えてほしいです。

しろー:ぼくの就活もあんまり参考にならないと思いますけど

加 藤:しろーはけっこういっぱい合説行ったりとか面接とかやってたの?

しろー:ぼくは2社しか受けてないです

神 澤:俺と一緒やん。あ、もうちょっと受けたわ

しろー:ぼくは機械科の大学だったんで、友達とかは製造業に就職する人が多いんですけど、ぼくもロボットのことを研究していたのでそういう関係に行こうと思ってたんですけど、大学3年の終わりくらいに、先輩が就職した建設関係の会社が説明会を学校でしてくれる機会があって、最初は会社自体知らなかったんですけど、調べてみたら某タワーを建てたって知って、すげーじゃんってなって、その説明会に参加してみたんです。

加 藤:ほうほう

しろー:で、実際行った時に、石巻の復興にも関わっているプロジェクトもされていた会社だって知って、高校生の時に「すごいなあって思って見てたあの建物を作るのに関わってた会社なんだ。すげえ、運命感じる!」って思って。それで会社についてもたくさん調べて、第一志望先として就活したんですけど、残念ながら内定をいただけず、でもぼくにはここしかない!って思ってたので、現在その会社のグループ会社で働いているという感じです。

加 藤:そうだったのね〜

しろー:なので、私の就活は「この会社だ!」ってところを見つけてそこにつっぱしっただけだったんですけど、どうなんですかね?これがふつーの就活というのかはわからないですが

加 藤:いいなって思った会社の関連ということでね、目標としていたところと真逆とかの会社ではないから、その時の最善の選択ができたってことよね

しろー:自分の憧れの会社を側で見れてるっていうのはいいですね

加 藤:工学部の子って他の学部の学生と就活で違いってあるの?

しろー:他の学部よりは多分早く決まる子が多いんじゃないですかね。製造業とかだとやっぱ人を欲しがっているので。どんどんきてくれって感じで。

神 澤:工業系とかの学部だと、特にやりたいことあって来てる子も多いやん。多分。

加 藤:まあ、、なんとなくで工学部はあんまり入らないか。

神 澤:就職もそっち系(工業系)に進もうっていう子は多いと思うから

しろー:まあでも思うのは、とりあえずで一回就職してみるって前回話してたじゃないですか。

加 藤:うんうん

しろー:それはほんとにそうだなと思っていて、ぼくの友達とか先輩で転職してる人とかいますけど、みんな「この会社は合わなかったけど、自分がやりたいことが見えた」っていうのは絶対言っているので。やっぱり自分がやりたいことが見つからなくても、そこで就活で出会った会社も一期一会ってことで、一回入ってみて学ぶことは絶対ありますよね。

 

 

【最近の高校生、かぎかっこの様子】

しろー:今ってかぎかっこは高校生と常に活動してるんですか?

加 藤:3月あたりにいつも販売会をやってるんだけどできなくなっちゃって。こんなに自粛期間が伸びると思ってなかったからさ〜。最初は延期かな、5月くらいにはできるんじゃない?って思ってたけどできなくなり〜、高校生とも直接全然会えなくてね〜。で、今はオンラインでいろいろ進めていく準備をしてるって感じだね。

しろー:高校自体は始まってるんですか?

加 藤:そうそう、6月から始まってるね、どこも。

しろー:そうなんですね、高校生はどんな感じですか?

加 藤:この前久しぶりに高校生と話をしたけど、3年生は進路決める年っていうのもあるし不安だったのかな〜とか思ってたんだけど、割とそうでもなかったみたいで、学校から送られてきた課題をやって、ゲームをして、動画を見て、お菓子づくりをして、家の手伝いをして、、、割とやることはたくさんあって、そこまで不安・不満なく過ごしていたみたい。高校生くらいになると、ある程度時間の使い方・使い道があって、意外と退屈しないのかな。ほら、スマホとかあるし、友達と連絡すぐとれるじゃない。

神 澤:う〜ん

しろー:結構さみしいと思いますけどね、友達と会えないのは。ぼくがかぎかっこに行ってた時はみんなでよく集まってたんで

神 澤:しろーたちの下からいっきに参加する高校生減ったもんなあ。今はみんなバイトバイトだもんな。

加 藤:ライバルは部活じゃない、バイト。

しろー:そうなんですね〜。まあ、きっかけも難しいですよね、参加するための

神 澤:需要と供給がマッチしなくなっている感じはあるよね。もう復興という文脈では弱いというか、誰も食いつかないというか。

しろー:今のかぎかっこの立場って、高校生にとって「働くとは何か」みたいなことを伝える感じなんですか?

神 澤:どっちかっていうとそっちに寄せてる感はあるかもしれへん。生産者さんにインタビューするとか一緒に商品開発をしていろんな大人に会うことで、将来的に働く意識を変えられるほうが高校生にとってメリットになるし。将来に悩んでるとか、先が見えない高校生に対していろんな生き方・働き方があるっていうのを知ってもらうのが一番伝わりやすいと思うから。ベースは地域を好きになってもらいたいっていうのはあるけど、そっちを前面に出した方が各方面に伝わりやすいっていうのはあるよね。生産者さんとかも、地元で働くっていいよねっていうのを伝えたいって言ってる人も多いから。

しろー:かぎかっこみたいな取り組みが学校に取り込まれたらふつーに嬉しいっすけどね

神 澤:そうね〜。でも、そういうのを興味持ってくれてる学校が増えてはいるよね。ここ最近だと。まあぼくらがやり始めるのが早かったんだろうね。最近やっとこういう取り組みが学習として認知されて、重要視されてくるようになったんだよね、社会的に。

しろー:これからなんですね。

 

 

【コミュニケーションはお互いの歩み寄り】

加 藤:はいでは!次!最近のこれ悩んでるというか、これ困ってるんだよねみたいなことを、私とかんちゃんがふわっとアドバイスするコーナーなんですけど。笑

しろー:笑

神 澤:このコーナーいるん。笑

加 藤:なにかありますか?

しろー:あの〜、ぼく人付き合いが下手で、年上の人と話すのが苦手なんですよ

神 澤:えぇ〜

加 藤:へー!そうなの!?

しろー:ぼく中学校野球部だったんですけど、その時に上下関係をめちゃめちゃ叩き込まれたんですよ。そこから年上の人が怖くなっちゃって、ある意味トラウマなんですけど。なんで、かんちゃんくーちゃんはこうやってふらっとに話せるんですけど、会社の人とか上司の人とかと話す時って緊張しちゃって、色々いうことは決まってたりちゃんと根拠や理由もあるのに、緊張して話がしどろもどろになっちゃって、最終的に言いたいことが伝わらないみたいなことがあるんですよね。なので、年上の人とうまく話すためにはみたいな

加 藤:おー!なるほど

神 澤:なるほど

加 藤:年上と話す・・・私は得意とも苦手ともあんまり思ったことないかなあ・・・年齢とかより雰囲気とかでこの人緊張するしないみたいなのはあるけど。笑

しろー:くーちゃんいろんな人と仲良くなるの早いですよね

加 藤:いや、そういう風にたまに言われるんだけど、全然そんなことないよね

神 澤:全然違うで

しろー:まじすか?

神 澤:緊張する人の前だと変なこと一切言わないでじっとしてる笑

加 藤:そうね。笑

しろー:でもそういう時しゃべらないんですか?しゃべらなきゃみたいな

加 藤:時と場合によ・・・る?笑

しろー:笑

加 藤:でも、仕事関係ではなんとか話すかな。そこで初対面だとか、この人どんな話したらいいんだろうって緊張する人には、逆に自分がブレないように、正直な自分で勝負するかも。私ならこういうことができます、私たちならこういうことができますっていうのを言わなきゃって思ってるかも。アピールチャンスと思って話すかなあ。

しろー:うーん

神 澤:俺も前の会社にいた時、当時所属していた部署のメンバーも基本的に若くて、一番上の室長で40いってなくて、直属の上司が32とか。だから全然緊張せんかったけど、でも現場とかあとお客さん(某スーパーマーケットの部長レベル)だと、結構年上の人がいっぱい出てくんのよ。

加 藤:わ〜大変だ〜

神 澤:でもそれはビジネスとして行ってるから、ビジネスで対応してた。ずっと。うちはうちの商品に自信があるから、それ買ってもらえないならしゃあないよねみたいな感じ

しろー:なんかあれなんですよね、ビジネス的な感じ?もうこの人とは話さなきゃないからとかプレゼンするとかだと割といけるんですけど、近ければ近いほど話しづらくなるというか

神 澤:あー上司とかね

しろー:1対1で話すのが特に緊張するんですよね

加 藤:年上の人たちはさ、「しろーくんそんなに緊張しなくてもいいんだよ〜」みたいなフォローは入れてくるの?

しろー:ぼく、そのプレゼンとかは好きで、ちゃんと話せてる気がするんですけど、そうすると上の人も「しろーくんはちゃんと話せる子」と思っているようなんですけど、全然そんなことないから困っている感じです

加藤神澤:笑

しろー:だからすごい震えた声で話すから、最近「君どうした?」みたいな変な雰囲気になっていて笑

神 澤:なんやろなあ〜

しろー:逆らっちゃいけない、この人の冗談は笑わなきゃいけない、みたいなのはあるんですよね、多分

加 藤:あ〜

神 澤:なるほどな〜。俺は、結構無難に関わるのが得意やねん

加 藤:うまいよね〜〜〜〜

神 澤:直属の上司だと毎日会って、会議してって勝手に仲良くなるけど、もうちょっと上の人とかだと話す頻度少ない分、たまに話すってなった時は緊張するけど、無難にやってたかな。でも割とおとなしかったから、多分あんまりよく思われてなかった気する。余計なことせず早く帰りたいとも思ってたし。だから、直属の上司は神澤おもろいって思ってくれてたみたいやけど、その上の人とかだと神澤おとなしいな、おもんないなって思われてたと思う。

加 藤:おぉ〜

神 澤:でも、飲み会の時とかで周りが神澤こんなやつなんです〜って言ってくれて、そんな一面あんねんな!ってどんどん浸透していったのはあるなぁ

しろー:あー、じゃあ焦る必要ないってことですかね

神 澤:うんうん

加 藤:自分をちょっとずつ出していければ、心地いい関係性が築けていける

神 澤:100%しろーが気を使わなくていいのよ。しろーが気を使う場面ももちろんあるとは思うけど、それをしすぎてしろーが全然自分を出せなかったら、それってコミュニケーションにならないやん。だから上司側もしろーのことを理解して「しろーにこれ言ったら緊張するんだろうな」っていうのを理解してもらったうえでお互いに気にするとこは気にしながら話せる関係性をつくれたらいいのかなとは思うよね。

しろー:そっすね〜

神 澤:俺、前の仕事でちょっと苦手やった人に仮面ライダーの変身グッズの話をしたらめっちゃ仲良くなったことある

加藤しろー:笑

神 澤:息子がこれほしいって言ってんねんけど、どれ買ったらいい?とか相談されて、今だったらこれが最新なんでこれがいいと思いますみたいな話からめっちゃ仲良くなってん

しろー:そういうやりかたもあるんですね笑

神 澤:こーいう人だって知ってもらうことが大事やね

しろー:全部仕事でしか考えてなかったです。仕事でしか関わりないから仕事のことしか話すことないって

神 澤:まーそういうスタンスの人もいるけどね。割り切って、素を出さない場合もね。ま、でも飲み会とか、フランクに話せる場でそういうことを話してみてもいいかもね

しろー:そっすね〜

神 澤:ゆっくり自分を出していったらいいと思うよ。カトークルミまでいったらやばいけど

加 藤:我が強いもんねえ。笑 だから、しろーは周りとどうしたらいいかなって、ちゃんと周りを考えられるからこその今回の悩みだものね

神 澤:繊細ゆえの悩みだよ。誰とでもコミュニケーションとれる人って、あんまり繊細じゃないのよ

加 藤:笑

神 澤:この人にこれいったらあかんやろなっていうことも平気でいうねん。だから悩まへんのよ。でもしろーみたいに緊張するタイプって、頭で色々考えるからこそ緊張するんやろうなって思う。でもそれっていいことっていうかさ。

加 藤:だから今後もっとフランクに話せるようになって仲良くなったら「実はあの時ああだったんですよね」みたいな話をしたら「なんやねんしろーそんなん気にしてたんかい!」って笑い話になるよ

神 澤:言ってみてもいいと思うけどな、「中学時代のトラウマで緊張しちゃうんすよ〜」って言えそうな時に言ってみたら向こうも「そんなことないって〜」って言ってくれるかもしれないし

加 藤:もしかしたらしろーがブルブル震えてるから「この子退職願でもポッケにいれてるじゃないか!?会社辞めたいのか!?」って逆に心配してるかもしれないね。笑

しろー:笑

 

 

【かぎかっことは】

加 藤:では、最後に!今回は事前にちゃ〜んとお願いしておきました。かぎかっことは?を一言で表すとコーナーです。しろーさん的かぎかっことは。お願いします!

しろー:「新しい価値観の宝庫」ですね。

加藤神澤:おお〜〜〜〜〜〜〜素晴らしい(拍手)

しろー:ぼくがかぎかっこにいた高校生の頃って、かぎかっこの高校生たちが口々に価値観という言葉を発していた気がして、割とかぎかっこに入るまでは、自分の意見が一番正しいとか、自分はしっかり考えられているって心のどっかで思っていたところがあって。でもかぎかっこに入って、ブレーンストーミングとかで自分以外の人の意見を知ることで、自分の視野がいかに狭かったかってことを実感して。この程度じゃ世界を見れないって。

加藤神澤:笑

しろー:世界の広さを実感したというか。だからこそ、その後友達をかぎかっこに誘ったんですけど。「絶対すごいから来なよ」って

加 藤:すばらしい…。かぎかっこは学年とかも関係なく、むしろ意見を言わないと気にされるというか、「どうしたの?いいんだよ言ってごらん?」みたいな気にかけてもらうっていう空間?それはすごい学外で活動するいいところですよね〜

しろー:何かを提案しようって思って活動するようになったのは、かぎかっこが原点だったんで。そこは社会人になっても活かされていて、ぼくにとっては大きいなって思いますね。

加 藤:同い年の高校生とそれぞれの価値観を伝え合ってこそうまれる関係性、友情っていうのが、新しい価値観を得られている実感になっているというか。価値観が違うけど一緒に活動できるって珍しいことと思いません?普段つるむいつめんみたいな人は価値観一緒じゃない

神 澤:一緒だからつるむもんね

加 藤:っていういつめん、仲良しめんではないけど、ちゃんと友達っていうのが、なかなかできる友達じゃないというか。だから不思議な場所ですよね〜

しろー:ぼくも当時、同じ高校通ってた子で、学校ではそんなに話さなかったけど、かぎかっこで仲良くなったっていうメンバーいましたもん

加 藤:学校では築かれない関係性だ

 

 

【思い出は色褪せない】

加 藤:さて、いろいろとお聞きしてきましたが、最後の最後に、なにか「これブログに載っけてほしいんだけど俺の名言」みたいなのがあったら遠慮なく話していただければと思うんですけど

しろー:ぼくごときがそんなこと言えないですよ笑

加 藤:えーっと、じゃあ、都会に住んでて恋しくなる宮城とか石巻の食べ物ある?

しろー:それはぶっちぎりで海鮮ですね。いろいろ都会にもお店はあるんですけど、あれって思うところが多いですよね〜。あとあれ、笹かま!

加 藤:あ〜!

しろー:高校生時代に試食させてもらっていた、カフェのお向かいの。笑

神 澤:あ〜!

しろー:でも、石巻駅降りていしのまきカフェ「 」がないっていうのが寂しいですよね

加 藤:いまはね、100円ショップになっていますね・・・

しろー:なんか心のどっかではずっとあるって思ってたんで。最初なくなったって聞いた時に石巻に行く理由がなくなったって思いましたもん。(しろーは石巻の高校に通っていたけれど実家は石巻外です)

神 澤:いや〜申し訳ない

加 藤:まあ、、、今後も頑張って石巻の人からもっと必要とされるようになって、「いやあ、かぎかっこがいてくれてよかったよ」って言われるくらいになりましょう。私たちの時代キター!って言えるくらいね。

神 澤:そうね。なんかつくる?仮想現実みたいなオンライン上にいしのまきカフェ「 」。

加 藤:あ〜、どういうこと?

神 澤:どこからでもアクセスできるいしのまきカフェ「 」をつくったらいいんちゃう

しろー:え〜おもしろそう

加 藤:〇〇さんがログインしていますっていうこと?んで久しぶり〜みたいな?

神 澤:昔の内装をそのまま再現して、現役高校生はオンライン上で接客できるみたいな

加 藤:オンライン上で接客できる!?笑

神 澤:そしたら絶対なくならへんやん。カフェがなくなってからうちは居場所みたいなの特別作ってないから、そういう意味ではしろーたちの時みたいに学校終わりに集まるのができなくなったら、めちゃくちゃメンバーが仲良いっていうのはそこまでないのかもね。今は。

加 藤:めっちゃ友達だぜワイワイっていうのはね。活動があるからこそ集まる、ビジネスっぽいのかな?あっでも、その分、卒業してからのバックアップをちゃんとしたいなって思ってやってはいるかな。でもやっぱり、高校時代に関われる時間が少ない分、卒業してもつながりが持てるんだよっていう特典を卒業生に見せて、改めて「高校の時に参加してよかった」って思ってもらえるようにっていうのは意識してるね。

しろー:こうやって話せるのはぼくも嬉しいですもんね

加 藤:いやちょーー久しぶりだよね

神 澤:社会人になると忙しくなるやん。大学生とかだと暇な時間に遊びに来るのできるけど、なかなか社会人のみんなは忙しそうやし。だからあれやね、オンラインで同窓会みたいなのできたらいいよね

加 藤:ずっと前からそういうのやりたいねとは言ってたけど、直接集まるのは難しい人多そうだもんね。

しろー:おもしろそうっすね。

加 藤:オンラインいしのまきカフェ「 」ね。要検討!


[編集後記]

卒業生対談初の!社会人編となりました。社会人のみんなは忙しそうだなあと思って声をかけるのを遠慮しちゃう部分もあるのですが、しろーには不安なくお願いできたというか、しろーが私たち、このブログを読む人たちのために時間をくれるだろうという確信というか、安心感がありました。それは、大学時代によく石巻に来てくれたり、社会人になっても東京での販売会に顔を出してくれたりして、その度に変わらないしろーをいつも見せてくれているからだと思います。悩みの中でも出てきたしろーの人を気に掛ける優しさは、就職前に初めてかぎかっこの取り組みに参加した私に「くるみさんですか?」と爽やかに声をかけてくれた時と何一つ変わっていません。その場の空気を明るくしよう、みんなといい時間を過ごそうと行動できる、優しい男なんです。そんなしろーからいしのまきカフェ「 」が懐かしい、なくなって寂しいという言葉は、時代の流れという言葉でその事実を消化してしまっていた私の心にぐさっと刺さりました。場所という目に見える形がないからこそ、共に思い出を振り返り、共有する時間が大切で、卒業生のみんなの思い出がずっと色褪せないように、これからも話をする時間を大事につくっていきたいなと思いました。(加藤)

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